子どもを連れての海外旅行って本当に特殊です。
何才から連れていけるの?
子どもの食事はどうするの?
子どものパスポートの取り方は?
ベビーカーは持っていけるの?
オムツは現地で買えるの?
荷物はどうする?
狭い機内で泣き叫んだら?
子どもが病気になったら?
海外旅行先の治安や衛生状態は?
オススメの海外旅行先ってある?
少し考えただけでも、山ほど心配事が浮かんできます。
でも、ちょっとしたことを知っておくだけで、子どもの負担を
少なくし、家族で楽しめる海外旅行にできます。
海外旅行専門の旅行会社にいる関係で、よく妻のママ友から
聞かれました?
「子どもと一緒に楽しめる海外旅行先ってどこ?」
そして、いろいろ希望などを聞いてアドバイスしてきました。
一般的にシティは、ショッピングや観光が中心になってしまい、
親の都合で動いてしまいます。
小さい子どもの気持ちを考えた場合は、やっぱりビーチリゾートを
オススメしてきました。
そんなおすすめ海外旅行先も書いていこうと思います。
日ごろ帰宅が遅くて、土日も疲れをとるのに精一杯で、
なかなか子どもと遊べないお父さんにも、海外旅行は
絶好の機会です。
子育て世代の海外旅行において、大切なのは、
『家族の絆を深めること』です。
確かに小さい子どもを連れて、海外旅行に行くのは大変です。
でもしっかり下調べをして準備をすれば、楽しい思い出が作れます。
しっかり下調べをして準備をすれば、楽しい思い出が作れます。
子どもと一緒に楽しい時間をぜひ過ごしてくださいね!
ではパッケージツアーでの子連れ向けサービスを説明しますね。
■特別子ども料金、ノーベッド子ども料金
家族でよく行かれる人気のビーチリゾート(ハワイ、グアム、サイパン
フィージーなど)ツアーなどで適用されます。
特に幼児は、よっぽど大きくなければ、添い寝でも可能なので、
この料金が設定されているツアーを選べば、かなりお得ですね
■専用車利用での送迎
空港からホテルなどへは、安いツアーでは混載と言って、
いろいろな方を一緒に送迎するのが一般的です。
ハワイなどの場合、空港からの送迎では、それぞれのホテルを周って
降ろしていくので、一番遠いホテルなどの場合、かなり時間がかかったりします。
追加料金が必要になる場合もありますが、子どもがぐずったり泣き出すと、
送迎車に乗っている他のお客様に、気遣いで親も疲れてしまうことに
なってしまいます。
できれば、専用車での送迎を依頼しましょう。
■24時間緊急デスク
病気や怪我をしたり、盗難にあった時など、現地に日本語が通じる
緊急連絡先があるとかなり便利です。
今では、大手の旅行社には、子連れツアーのメリットとしてではなく、
どのツアーに申し込んでも、そのようなサポートがついている場合が
ほとんどですが、かなり安心できるサービスです。
■無料ベビーベッドを活用しよう
ホテルによりこのサービスがないところもありますが、
たいていは無料でレンタルできるので、2歳未満の赤ちゃんがいる家族は
ぜひ借りよう
■無料のベビーカー
無料ベビーカーを日本で申し込んだにも関わらず、夏のビーチリゾートなのに
ベビーカーの日よけがついていなかったり、現地で貸し出し中だったり
することも結構あります。
確実にレンタルできるかを旅行会社に、しっかり確認しておきましょう。
■子どものおもちゃのプレゼント
ビーチリゾート用の砂遊びグッズや、夏休み限定の航空会社のグッズなど
普段なかなか手に入らないようなものが、プレゼントされる場合もあります。
そんなこともチェックする必要がありますね。
子どもを海外旅行に連れて行くのは、大変な分、
思いっきり子ども向けサービスを受けましょうね!
旅行はパックツアー?個人旅行?
ではその手配旅行のメリットとデメリットを説明しますね
■メリット
航空会社のサイトなどから航空券を手配した場合、座席の指定ができる。
ホテルのサイトなどで直接申し込んだ場合は、無料で朝食がついたり
アーリーチェックインできたりすることがある。
日本人が少ないようなホテルを手配することができる。
個人的なこだわりのある、自由な旅行にできる。
出発日や内容が限定されない。
■デメリット
現地での病気や緊急時での対応など、個人の責任で対応しなければならない。
「旅程保証」や「特別補償規程」などを受けることができない。
海外旅行の経験と外国語の語学力が必要
団体旅行に比べて割高である
■こんな人におすすめ
時間がある
自由が好きで、団体行動が嫌い
旅行のプランニングや交通機関を調べるのが好きだ
なんてことになりますね。
赤ちゃんは何歳から海外旅行に連れていけますか?
よくアドバイスを求められる質問です。
海外旅行に限らず、仕事で仕方なく子供を連れて家族で
外国まで飛行機に乗らなければならないって事情がある
場合もあると思います。
ほとんどの航空会社は、生後1週間から搭乗を
許可していますが、これは基本的には里帰り出産の後、
自宅に戻るためだと思っていただいていいと思います。
ですから飛行機に乗れるかどうかを基準にせず、航空会社が
許可してくれたとして、子供を連れての海外旅行の場合、
何歳から楽しむことができるでしょうか。
子供の成長差はありますが、好奇心が芽生えて、
何でも食べられて、自由に動けるようになる
1歳半ぐらいからなら大丈夫でしょう。
ただ、親の都合や上の子供の都合(夏休みなど)で、
時期を早めなければならない場合は、お座りのできる
7~8か月頃になっていれば問題ないと思います。
それぐらいになると食事のときは、子供用椅子に
座らせることができますし、海外のレンタカーの
ほとんどのタイプのチャイルドシートに乗せることが
できます。
またその頃なら離乳食も中期頃なので、パスタやうどんや
バナナなどをカットしたり、つぶしたりしてあげることが、
できるのでレストランに行くこともできます。
やっぱり母親の負担をできるだけ、少なくして、
「みんなで海外旅行を楽しむ」ということを
第一に考えるべきでしょうね。